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過ぎ行く夏、近づく秋

 投稿者:前田  投稿日:2019年 8月19日(月)07時34分19秒
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  八月十九日(月曜日)、きのうの気象予報士によれば雨の予報である。確かに、夜明けの空はどんよりとしている。ところが、今のところは雨無しの夜明けである。台風十号にともなう歓迎しない風雨はあったけれど、心地良い涼風をともなう夏の雨にはいまだに無縁である。できれば夕立を望んでいるけれど、そんな欲張りは捨てて夏の雨の一降りを望んでいる。そのため、きょうの雨の予報は憎たらしいものではなく、どちらかと言えば大いに歓迎するところである。夜明けの日課の道路の掃除は、雨の予報をかんがみてきのうの夕方に済ましている。起き出して来てすぐに窓ガラスを開いて、道路を眺めた。いや、確かめた。幸運にも道路は、綺麗な状態をとどめていた。朝の掃除を免れて、心中で喝采した。同時に、心が落ち着いた。いつもであれば焦燥感につきまとわれて、額に汗を滲ませてパソコンを起ち上げる。そのうえ、パソコンの起動の遅さにイライラをつのらせる。綴るテーマなどまったく浮かばず、焼けのやんパチでキーを叩き始める。こんな異常な精神状態で、心象で綴る文章が書けるはずもない。おのずから文章の書き出しはしっちゃかめっちゃかで、実際にはいつも変わり映えのしない書き出しに甘んじる。その証しは、現在この文章で明らかである。すなわち、手っ取り早いだけが取り柄の新味のない書き出し文である。もちろんわが非才ゆえで、埒(らち)明かずである。先週は八月盆とそれにともなう日本民族大移動、そして終戦の日、加えて台風十号に襲われた。よくもわるくも日本社会の夏の大きなイベントに、時ならぬ台風騒動が加わったのである。これらのことを顧みれば先週の日本列島は、この夏を画するほどの大騒動の一週間だったと言えそうである。実際にも先週の多くの国民は、楽しみと悲しみあるいは過去の悲痛をよみがえらせて、夏の一大イベントを過ごしたのである。確かに、先週の日本列島は、例年の習わしに台風十号に襲われて、てんてこ舞いの状態だった。そのため、先週が過ぎて週初の現在のわが心境は、芝居見物になぞらえれば呼び物の一幕が終わり、中入りを迎えた状態にある。同時に、この夏が終わりに近づいていることを実感している。全国高校野球選手権・夏の大会(兵庫県西宮市・阪神甲子園球場)は、きのうの準々決勝で四強が出そろった。そして、きょう一日休んで、あすの準決勝、あさって(八月二十一日・水曜日)の決勝戦となる。これを終えると毎年、日本列島には夏の様相が遠ざかり、秋の装いが近づいてくる。気象庁の中期予報によれば、日本列島の気温は先週あたりがピーク(頂点)にあり、この先は例年より低くなるという。この予報が当たれば、今週は去り行く夏を惜しむ週となろう。人間の心境には摩訶不思議なところがあり、暑さにこっぴどくやられても、去り行く夏には愛惜がつきまとう。案外、人間ゆえの妙味や知恵なのかもしれない。人間特有の情感をともなう感傷なのであろう。実際のところは去り行く夏の寂しさを失せさて、訪れる秋へ望みをつなぐ四季の恵みなのかもしれない。肌身に感ずる風は、きのうよりいっそう冷ややかである。去り行く夏を惜しみ、近づく秋への思いを膨らませて、八月下旬を無事無難に過ごしたいものである。雲間から、夏の陽射しがこぼれ始めている。もはや、柔らかい秋の陽射しである。  
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